創立50周年記念サイト 担子菌培養のパイオニア

◼︎野田食菌工業の発展に尽くされた方々 【販売関係者・他】 

 
 

 

りんごの木を蘇らせる
「椎菌」「バイオエドレンスL」

 

阿保文男さん
株式会社櫛引商店 取締役営業部長 


 社長自ら「椎菌」を1日2本飲む愛飲者


当社は、青森県弘前市で創業100年を迎える農業資材を扱っている会社です。野田食菌工業とは1976(昭和51)年の「レンテミン」発売当初からのおつき合いです。
最初は弊社の専務が、日産丸紅で行われた「椎菌」の講演会を聞いたことがきっかけで、まず「椎菌」の取り扱いを開始しました。社長の櫛引良一は、この「椎菌」を家族で飲んでおり、春の忙しいときは1日2本飲むなど、その良さを自ら実感していて、昔ながらの椎菌乾粒の変わることない内容に満足しているようです。
また、青森県では流行りの健康食品などはすぐに試される方が多いのですが、やめてしまう傾向があります。その中で「椎菌」だけは続けてもらっている方が多く、安心して飲むことができる健康食品です。これがすなわち〝良い商品〟である証拠ではないでしょうか。
「椎菌」の良さを実感していただく中で多いものは二日酔いです。これは口伝えで広がり、多くの人に飲用いただいています。ほかに印象的な事例では、交通事故に遭った人が、治療時に体力が低下していたところ、「椎菌」を飲み始めたら、驚くほどの体力回復を実感されたことです。

病気のりんごの木も「椎菌」が回復させる


「椎菌」の取り扱い当初は、植物の生育用にも使っており、その後、「バイオエドレンスL」へ切り替えました。リンゴの栽培が盛んな弘前市では、リンゴ特有のがよく見られます。だいぶ前のことですが、とあるきのこ菌がリンゴの木に飛散し、木が弱っていく病気が流行りました。当時は、リンゴの木に直接、錠剤の農薬を打ち込みましたが、今はもう禁止されているので、別の方法を試すしかありません。そこで「椎菌」を1本だけ使って、木の表面に散布したところ、これが見事に木の力が回復したのです。それを農家の方が見て、信用してもらうことができたので、次々と注文が入るようになりました。「椎菌」は、1本500円という、継続してもらいやすい価格帯ですので人気があります。今は「バイオエドレンスL」があるので、こちらに切り替える農家の方も増えてきました。「バイオエドレンスL」は、500倍希釈で使ってもらっています。もともと、リンゴの木の根が腐るという、重大な被害を及ぼす紋羽病などにも効き目があったので、対処法が確立されていない病気にも「椎菌」を使うといいのではないかと思います。また、「椎菌」を農薬と一緒に散布すば、さらに効果的ですが、これだと購入してもらえません……。なぜならば、病気が再発しないくらい、木が元気になりますから(笑)。

人気が出てきた「バイオエドレンスL」


農業に従事している私からすると、「植物のほうが人よりも上だ」ということを感じます。当然のことながら、人間を含めた動物は、植物に従属しているわけですから、植物が不健康だとそれを食べる私たち人間も体の具合が悪くなります……。
つまり、「椎菌」で植物が元気になれば、植物の恩恵を受けている人間も元気になるということです。

 
 

 

  櫛引商店の得意先、りんご農園を経営する安田氏もなSが年の愛用者


 
 

 

「シーキン」を扱っていて
良かったと思う瞬間

 

元澤和幸さん
東北シーキン販売株式会社 代表取締役 


小学校時代の菊への憧れが、今に至る


東北シーキンと野田食菌工業は、1 9 7 6(昭和5 1)年に行われた農業試験の頃からのおつき合いです。先代社長の元澤由夫が、「レンテミン」の試験を担当した際に、健康飲料「椎菌」の話を聞き、「シーキン」の販売を開始したのが始まりです。「シーキン」は少子高齢化が著しい当地において、欠くことのできない商品です。市内をくまなく配達していますが、顔色が悪かった方が、月日を重ねるごとにどんどん元気になっていることがわかります。「シーキン」を扱っていて良かったと思う瞬間です。良い商品は派手に宣伝しなくても、本当に地域や社会の役に立つので、息長く売れ続けますが、逆にあまり中身がないのにお客様に媚びた商品はすぐダメになります。「シーキン」は東北シーキンにとって欠くことのできないものだと思っています。良い商品は、人伝てに伝わっていきます。なので、爆発的な販売につながるような活動ではなく、「シーキン」で地域の健康に貢献できればという思いで、地道な販売活動を続けています。青森県は〝県民力争い〟で下位になることが多く、お金を持っている方が少ないのですが、そんな中でも、がんを患っている方には絶対におすすめし、実際に飲んでいただいている方からクチコミで紹介していただいています。東北シーキンの二代目である私は、いろいろな仕事を経てきましたが、先代から事業継承の相談を受けたときに「これは絶対に人の役に立つ」と感じ、家業を継承する決意をしました。その選択が間違っていなかったことを、今さらながら感じ入る毎日です。これも「シーキン」を取り扱うことができているからだと感謝しています。

 

  

地域の健康に貢献する東北シーキン販売の事務所 

事務所では、受付にシーキン商品を置いている

 
 

 

私の菊作りに欠かせない
「バイオエドレンスL」

 

石原清平さん
菊栽培農家 2017年日本菊花全国大会
「三本立単鉢の部」法務大臣賞受賞 


小学校時代の菊への憧れが、今に至る


1人でも良い花を咲かせる人が増えればそれで良い。そう思って、私は自分で培ってきた約50年に及ぶ菊づくりの栽培ノウハウを、後進のために惜しみなく提供しています。私は1941(昭和16)年に群馬県で生まれました。絵を描くことが好きで、小学校の頃から先生にほめられたりして、自分の絵は、ちょっとした自信を持っていたのです。菊づくりのきっかけもその頃でした。小学校の前で「菊の展示会」が行われており、そこで港南錦という菊を見た瞬間、「なんて美しい花なんだ、僕も将来はこういう花を育ててみたい!」と思ったことを、今でも鮮明に覚えています。その後、小学校4年生からは家業を手伝うこととなり、28歳になるまで、菊には関与してこなかったのです。しかし、菊の栽培をしていた叔父が亡くなって、菊を譲り受けたときから、本格的な私の菊づくり人生が始まりました。当時の菊づくり業界では、栽培ノウハウがほとんど秘匿されていたので、誰からも教えてもらうことはできませんでした。そして、菊づくりに最適な肥料、土、環境を試行錯誤しているときに出会ったのが「バイオエドレンスL」だったのです。
 

「バイオエドレンスL」を使うと、通常の7~10倍の量の根が出る 


私は、新芽が出荷したときは必ず「バイオエドレンスL」で根を洗います。顧客からも「新芽の勢いがつく」と信頼いただき、それがとても励みになっています。「バイオエドレンスL」を使うと、見てわかるくらい根の量が違ってきます。通常の7 ~10倍の量の根が出ると言っても過言ではありません。そして、太い根だと夏の暑さに負けてしまいますが、「バイオエドレンスL」を使うと、細い根がたくさん出てくるのがいいのです。これからも、私の菊づくりに「バイオエドレンスL」は欠かせませんが、これを私がかつて味わったように秘匿することなく、同業者には大いに使ってほしいと思います。
 
 

 

  

 

展示会の出展者にも惜しみなく卓越した技術を伝授する石原さん